藍色の腕時計

たっぷり文学系

2018年の振り返り

明けまして苦しみます

いきなり表題からかけ離れていて申し訳ないのですが、HAL東京、今年は校舎の内装を工事している関係で「夏休みは短く、冬休みは長い」というものがあり(?)現在の冬休み期間は12/1~1/31でした。 書いている今日は1/31です...ああ......

課題!w

課題が出ていたのをすっかり忘れていました😇

そういえば学校が始まるなと思ってメモ帳を見て全てを思い出しました。 それで、この表題の「2018年の振り返り」が課題の1つだったのでこのブログを印刷して提出することにします。

本題

今年の漢字」というのがありますが、個人的な一文字は「変」でした。 netwadai.com この記事によると2008年の漢字だったようです。10年前...???

ではなぜ「変」なのか、ですが僕にとって進路についてはっきり意識して色々変わったなあ、とか、学校生活でお利口さんでいるのをやめて言いたいことを言っていこう、とか、やはり「変化」のあった年だなと自覚していてこの一文字かな、と思いました。後者については内輪ネタなので割愛しますが、ここで振り返っておくべきはやはり前者でしょう。特にインターンシップが大きかったのでまずはそこから列挙です。

デザインパターンを学んでインターンシップに行った

HAL東京では進級のために制作物を提出する制度があって(HAL Event Week、以下HEW)、2年生の時はJSPServletを使ったECサイトの制作を行いました。2年生の制作はチームで行っていたのですが、振り返ってみるとGitは使わないし(なんとDropboxオンリーで進めた)みんな仕事がしたくて作業分担にすごく苦労していたな、というのを覚えています。当時僕が何をやったのかというと、(このままじゃソースコード散らかるな...)というのをそれとなく示唆して、ふんわりMVCの形で制作が進められるようにする仕事をしていました。コードをめちゃ書いた、というより「MVC」というデザインパターンを頑張って勉強して、マネジメント的なところで努力しました。

ただ、RailsやLaravelのようなフレームワークを一切使わなかったため属人的なオレオレMVCが完成してしまい、個人的にモヤモヤを解決したくて、春休みが明けた頃からRailsについて勉強をしました。それでぼんやりMVCについての考え方を掴み始めていた所に、学校経由で株式会社エイチームさんからインターンシップのお誘い(当時の記事)があり、それが自分にとって大きな転機になりました。

偶然Railsについて扱う内容だったため、すんなりインターンシップに行けることになったのは幸運でした。

Web業界がいい

インターンシップでは何もかもが洗練されていて、自分の勉強していることについて暗いな...と思い始めていた矢先、ああSIerって無いなあ(笑)ぐらいな感想を持ちました(当時学校斡旋のそういうアルバイトで邪険に扱われていた)。エイチームではメンターさんが「自分の好きなことをやって合うところに行けばいいよ」と言ってくれていたので、来たる3年生のHEWでは「iOSをやろう!」と思ってその時点からiOSアプリ開発について勉強を始めました。

……Webじゃないじゃん!というのは、個人的に「Webとモバイルは歩み寄って次第に1つのWebになるだろう(実際PWAという動きがあるそう)」という感覚があったし、みんなとは違うことがしたいな、という思いがあったからで、実際モバイルもWebも扱うWeb系企業って存在していて、みんなと違う武器を持ってアピールできているので、あの時の判断が間違いじゃなかったなという気持ちでいます。

その後は半ばウンザリしながらも10月にSIer系の企業にインターンシップ(学校のカリキュラム)に行ったりしながら、取れない開発時間の中で悩みに悩んでiOSを勉強してきました。 ただ、その場でいい人たちばかりに恵まれたので色々な意味で苦しいなあって思っていました。

雑感と総括

長くなってきたのでざっくり締めていきます。

2018年、インターンを抜きにすると別の話もあって、サポーターズさん経由で色々な企業さんと実際に話をする中で「大手って思ってたのと違うな」とか「長くエンジニアやるなら受託企業で修行したい」など、志望業界について年末にかけてじっくり研究できていたりして、やはり充実した1年だったなという思いです。

あとは11月をもって土日にフルでシフトを入れていたアルバイトをやめました。これもまた、「変」でした。僕が大学を嫌になってウロウロしていたところを捕まえてくださった品○プリンスホテルのマネージャさん各位、感謝しきれません。

Web業界、自分の観測できる限りでもTwitterを見渡すと本当にすごい人たちばかりです。SIerでもそうなのかもしれませんが、体感的に圧倒的にWeb業界に勢いがあって「やらなきゃ」とも「自分なんて全然だめだ」と思ってしまいます。でも、目指してしまったからには逃げたくないです。もう少しはやくから「変」をしたかったなあ...との後悔もありますが、やはり矜持を持って臨むしかないのだと思っています。