続・就作品プレゼンテーションを終えて(後輩へアドバイス)
(必ずしも)就活っぽい作品を作る必要はない
(この記事は学内で課題として計上される後輩へのアドバイスをブログに書いたものになります)
結論から言って、自分の興味がある企業からはバッチリ反応してもらえたので自分の好きな作品を作るのも良いです。 いきなり余談なんですが、僕は就プレの前から色々な企業と面談していたこともあり、正直就プレに出るのは面倒だったけれど、いい感じの企業からお声掛けをもらえたので、そういう生徒もスーツを着るのだけ我慢してイベントに臨むと良いと思います。
具体的には
さんなどから当日お声掛けいただきました。
その他色々な企業からお声掛けいただいて、僕の場合は名刺が100枚ぐらい捌けました。
(ちなみに前のブログ記事に当日の資料などが添付してあります。)
好きな作品を作るメリット
列挙です。
- 開発をする上での体力トレーニングになる
- マッチする企業が自然に声を掛けてくれる
- たのしい(たのしい)
1. 開発をする上での体力トレーニングになる
大前提ですが、プログラミングは書ききらないと動きません。 どれだけ理想があっても机上の空論では動かないのです。 その点で、個人的に作品作りには体力が必要だと思っています。
開発する我々は人間なので、やはり開発に行き詰まってしまって心を病んでしまったり、途中で開発するのが億劫になってしまうこともあります。 これは個人開発だと特にそうです。 そして、規模の大きいものを作ろうとした時、それまでの幾らかの経験値がないと、それがどれぐらい大変なのかなどの見通しが立ちにくく、いとも簡単に体力切れを起こしてしまうのです。
僕はアルバイトでコードを書いていたとか、入学前から素養があった...みたいな特殊な事情もなく、いわゆる普通の生徒なのですが、結果として今回作った作品はかなり規模の大きい作品でした。 僕は初めから「面白いことじゃないと続かないよな」となんとなく察していたため、「手元のiPhoneを動かそう!(アバウト)」という気持ちで企画を始めました。 それで、慣れ親しんだデバイスを開発するということで、自分のやりたいことがどんどん膨れていって、結果すごく大規模な開発になってしまった、という経緯がありました。
そんなこんなで慣れない規模の開発に苦戦はするのですが、やはり自分の好きな題材だと、全然動かなくて「うわー死にたい」ぐらいに追い込まれても好きの力で無い体力を引きずり回すことができて、ひとまず形にすることができました。個人的な意見ですが、何度もそうやって追い込まれるたびにサイヤ人理論で体力が増えていって力がついていくものだと思います。
僕自身いまでも「うわー死にたい」には陥ったりしますが、そういう状況って本当にあと少し心を犠牲にすると問題が解決できる状況だったりします。頑張りましょう💪
2. マッチする企業が自然に声を掛けてくれる
読んで字のごとく、です。
ハッキリ言って就プレでは「これ何社断ったら良いんだろう」に絶対なります。 微妙な企業ってあるんですよね...人にもよると思いますが...。
そんな中で、自分の興味のある企業があると「その企業以外受けないぜ!」ができるのですが、ここでも好きな作品というのが生きてきます。
- 作品そのものに就活の軸が現れてくる(自分なりに言語化できていなくても)
- それを見た企業の側からマッチするかどうかを持ちかけてくれる
- 御社を受験させていただきます!!!
好きな作品を作るとこの流れができます。 この辺りで読者の皆さんも飽きてくると思っているので唐突な列挙をしましたが、会話の中でこの流れができると就活をする上でちょっとだけ強くなれる気がしました。
3. たのしい(たのしい)
たのしいーーーーーーー!!!!!!🥳🎊💮🎂🎉🎈
これに尽きます。
ほとんどの後輩に当てはまると思いますが、これから人生のほとんどの時間を使ってプログラマになるんだから、プログラミングそのものに絶望するようなことがあってはいけません。 テニスの王子様の最終回みたいで恐縮ですが、技術の上達や勉強に必要なことは「楽しい」という感情に尽きると思います。
楽しいことを好きなだけやっていきましょう。
たっぷり文学系
これだけの文章を一体どれだけの後輩が読んでくれたんだろう...笑 僕は今だに就活中だし、そこまで強い生徒では無いのですが、100枚ぐらい名刺を捌いた生徒の一意見として受け取ってもらえれば幸いです。
なんというかお手軽感のある先輩だという自負があるので、IT学部3年生の一番でかいやつを見つけて軽率に話しかけてくれたら良いと思うし、色々相談に乗ります。 ツイッター経由でも可! お友達ぐらいのノリで全然構わないです。 ブログ読みましたーとか、リアクションがもらえると嬉しいと思うので! なんでもかんでもイイ感じに楽しくやっていきましょう💪